5分の充電で800km走行、高性能キャパシタ搭載EV

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電気自動車の欠点である長い充電時間と短い走行距離を見事に解決する技術の登場です。

米IBM社の元社員らが率いる米EEStor社(テキサス州)は、新型のキャパシタを開発し、電気自動車の走行距離を、5分間の充電で約800キロメートルが可能になるよう飛躍的に増加させることができるそうです。

キャパシタは電気エネルギーを電荷として蓄えるため、化学反応によって電気を蓄えるバッテリーに比べて充放電の時間が非常に短いという利点があります。
その分容量は低く、走行に必要なエネルギーを蓄えられるものはないと考えられてきました。
容量を増やすためにナノテクノロジーを使ってエネルギー密度を高めたキャパシタもありますが、コストが高くなってしまい市販されるのはいつのことやら・・・ましてEVへの搭載なんて車体価格がいくらになるかわからない、といった状況です。

EEStor社は絶縁体にチタン酸バリウムを用いており、エネルギー密度を通常のバッテリーの10倍にできると発表しています。
チタン酸バリウムは非常に強い誘電体で高い絶縁性を持っていますから、電気二重層の間に入れると高い電位を蓄えることができます。
表面積を増やして容量を増やすのではなく、絶縁抵抗値を高めて電圧を上げ容量を増やすとは発想の転換ですね、キャパシタの容量がバッテリーの10倍とはとてつもないことですよ。
車体価格から見てもかなりコストが低いみたいですね、キャパシタはバッテリーよりも圧倒的に寿命が長いのも特徴で数字だけ見るなら文句なしの性能です。

[日本語版編集部注:AP通信の記事によると、この技術では通常のコンセントは使えない。非常に高い電圧をかけることが必要(Maxwell Technologies社の技術と比べた場合、10倍の電圧が必要。)]

とありますので、トランスなどで高い電圧にする専用の充電装置が必要ということでしょう。

上の写真は、実際に走行している同じキャパシタバッテリータイプの電気自動車。カナダの「ZENN Motor社」の「ZEEN」で5分間の充電で800キロの走行が可能。

速度  0-25mph (0-40kmh)で9・2秒
定員  2名
車長  3・06メートル
車福  1・49メートル、
値段は12000ドル、日本円で126万程度。

安い!アイミーブよりいいですね、ほしいけど北米大陸以外では発売されていないそうです。がっくし・・・

この技術が量産されるようになれば間違いなく内燃機関は不要になると考えられます。
電気自動車の唯一の欠点を完全に解消するわけですからね、ガソリンよりも電気のインフラを整備することのほうが簡単ですし、自宅でも充電を行うことができます。
排ガスを出さず、充電も早く、パワーもあって、価格も安ければ皆さん買いますよね。
同じような技術を日本でも開発していかないとメーカーは販売競争に負けてえらい目にあうかもしれませんね。

ZENN社のHPです

http://www.zenncars.com/

EEStor社のHPは相変わらず構築中です。

このスーパーキャパシタの情報がほしいんですけど謎ですね~
ウィキペディアの英語版で見つけました。

http://en.wikipedia.org/wiki/EEStor

英語で読めません・・・非公式の情報扱いみたいですね、かなり怪しいな~









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  • 大同化?培?

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